「人類の歴史は飢餓の歴史です」とは私のホームドクター。友人が心臓に故障を来たしたのも食べすぎからのツケが回ってきたからです。身体というのは飢餓に適応できるようになっているのだそうです。
人類がおよそ500万年前に誕生して以来飢えとの戦いで歴史が作られてきたともいえます。時には飢えを凌ぐために他民族と戦って大地を移動し、領地を獲得してきました。飽食の時代はごく最近の50年ほど前からです。
戦争を潜り抜けてきた高齢者が元気なのは、戦時中から戦後間もなしにかけてろくな物を食べることが出来なかったからだというのです。その点ここ50年前以降に生まれた人は、スイーツはいうまでもなく、高カロリー、高たんぱく食品などにどっぷりと埋もれています。
アラブに「空腹でなくて痩せている人は真鍮(しんちゅう)より丈夫」ということわざが。今では、真鍮よりチタンなんでしょうけど… 今の若い人たちは幸わせともいえるし不幸わせともいえますね。